【マニアック】寒い方が痩せやすいミナミ的3つの理由

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。

もう10月も終わるということで、今年も残り約2ヵ月。相も変わらず忙しくさせて頂いているわけですが、この時期というのはトレーナーとしてはお客様方のダイエットや体作りのモチベーションの変化を感じる時期だったりします。

まぁ、とはいえ沖縄はまだ昼間は全然暑いですが・・・もうこれは流石沖縄としか言いようがない。先週から今週にかけて連続して僕の地元東京から友人や仕事関係の人々が来沖していたのですが、もう10月も終わるというのにこの暑さには引いてました笑

で、今回はというと、いまだに誤解されている人が多いのですが、それが

「暑い方が痩せる」

ということ。気持ちは分かりますけどね。汗はかきますものね。でも、現実は全くの逆で、

「寒い方が痩せる」

というのが正解です。ですので、「あーちょっと肌寒くなってきたな」という今くらいから動き始めて、冬でガシガシ動いて、暑くなってくる時期を迎えるというのが実は本当は一番理想的だったりするわけです。

というわけで、今回の記事は「なぜ寒い方が痩せやすいのか」という理由を、あくまで僕(ミナミ)らしく解説していきたいと思います。

【マニアック】寒い方が痩せやすいミナミ的3つの理由

寒い方が痩せる理由①「単純にエネルギー消費量が増える」

はい、皆さんお気づきでしょうか。目次をご覧頂くと、ちょっと見ただけでは何のことだから分からない単語が出ているので、僕の記事を普段からご覧頂いている方からすれば

「あ、これまたミナミのマニアックなやつや・・・」

と思って頂いていることでしょう。安心してください。まずはこちらのライトな要因からご紹介します。

人間の体は寒さから体を守る必要があります。ほとんどの人が体温を約36~37度前後かと思いますが、寒い冬は寒さで体温が下がってしまわないように暑い時期よりも多くのエネルギーを使って体温を維持しようとするわけですね。

ちなみに、こういうのを「恒常性(こうじょうせい)」であるとか「ホメオスタシス」といいます。

(ホメオスタシスに関してはこれはこれで面白い概念なんですけど、例えば、血圧や体内の水分・浸透圧を一定に保つ、傷口がふさがる、こんなのもホメオスタシスの例ですし、心理学的には「一瞬やる気になったのに、また元の生活習慣に戻ってしまう」などもそうです。気が向いたら別の記事でご紹介します)

まぁ、というわけで寒くても体温を一定に保つためには暑い時期よりも熱(エネルギー)の産出をより活発にする必要があります。ですので、単純に基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)は上がりますし、そこに運動を加えれば活動代謝(動いて消費するエネルギー)もより多くの消費量があるので、「寒い方が痩せやすい」となるわけです。

寒い方が痩せる理由②「アイリシンの分泌量が増える」

さて、問題はここから。寒い環境下で運動をすることで脂肪燃焼を促進するためのホルモンの分泌量が増えます。

最近はこれ系の論文が増えたので間違いないでしょう。

まず、Irisin(アイリシン・イリシン)というのは何かというと、「ホルモン」であります。

もうホルモン系の話を詳しくし出すととんでもない量の専門用語の解説をしなくてはいけないので、シンプルに

「運動をするとアイリシンというホルモンの分泌量が増加する」

とだけ抑えておけばいいかと思うのですが、このアイリシンが何をするのかというと、

「UCP1発現亢進および、褐色脂肪細胞の成長を促進させる」

ということなんですが、まずUCP1というのはMitochondrial Uncoupling Protein 1の略で、ミトコンドリア脱共益タンパク質1といいます。UCP1は過剰な脂肪蓄積を避けるために代謝熱を発生させるカギであります。

で、次に「褐色脂肪細胞」なんですが、いわゆる多くの方が想像する脂身みたいな脂肪は「白色脂肪細胞」といって、文字通り白い脂肪のことですが、これとは見た目も働きも全然違います。

白色脂肪細胞は脂肪をエネルギーとして貯蔵するのが働きですが、逆に褐色脂肪細胞はそれを分解して熱にする脂肪の燃焼組織です。ちなみに、この褐色脂肪細胞は首、肩、肩甲骨、鎖骨あたりに多く存在します。

というわけで、まず寒い環境下で運動をするとこれらを増やすホルモンが出るので、「痩せやすい」となるわけです。ちなみに、血中のアイリシン濃度が上昇すると単純にエネルギー消費が増えるという報告もあります。

寒い方が痩せる理由③「FGF21の分泌量が増える」

今この記事をご覧になって頂いている方、大丈夫ですか?ついてこれていますか??

ちょっと専門用語を出さざるを得ないテーマなので字面だけみて

「うわぁ・・なんかめんどくさそう・・」

と思われている方も多いかと思いますが、大丈夫です。(何が)

で、もう一つ、先ほど書いた褐色脂肪細胞が生成するFGF21というホルモン。もうね、ホルモンの説明なんかしても誰も読んでないんじゃないかって実は心の中で思っていたりするんですけど、簡単に言えばこのホルモンは

代謝を改善する効果のあるホルモン様因子」

ということなのですが、正確に言えば繊維芽細胞増殖因子(FGF)と呼ばれる因子が22個あるうちの一つであるFGF21がこのような作用があることはだいぶ前から分かっていて、僕も定点観測して情報を追っていると、様々な研究機関や大学がそれを利用した治療薬への応用するための論文をバンバン出しているわけです。

例えば、ご興味のある方は「FGF21 東京大学」でもなんでもいいので調べてみて下さい。

主にこのFGF21というホルモンは肥満症に対する治療薬の候補として採用されているホルモンであります。こんなのも出やすくなるわけですね。

でも寒いことが逆に作用することもあるのでご注意を

ちょっとここまで難しい話題が続いてしまったので、最後にライトな話題を。

「寒ければ無条件に痩せるか」

と言われると、それもちょっと違うというが実際のところ。例えば、北極にいるような動物をちょっと想像してみて欲しいんですけど、

シロクマとか、ペンギンとか、アザラシとか

うん。かわいい。なんかモフモフしてコロコロしてそうで。でね、これらの動物を考えると、

あれ?別にこいつら痩せて無くない??

と気づくはずです。その理由も既にお分かりの方もいるかと思いますが、体温を保つために必要なエネルギーを蓄えているわけです。つまりですね、

寒いところに長時間いると、体が寒さから自分を守ろうとして脂肪を付けてしまうということです。だから、

ただ寒いところにいるだけじゃダメ

ということ。まとめると、

■寒いときに動けば「痩せやすい」
■寒いときにごろごろするだけなら「太りやすい」

と、こういうことです。ですので、動く気がある方であればやはり寒い時期というのはダイエット的には良い時期なんですね。どうでしょう。最後はとてもライトな感じで仕上げてみました。

というわけで本日はここまで。

ではでは

studio kinari ミナミ

ミナミヨシトが運営するstudio kinari(スタジオキナリ)に一度体験にいらっしゃいませんか?

もしあなたが「パーソナルトレーニングなんて自分には関係ないし・・」と思われていたら、それは違います。
私が運営するstudio kinariでは、

「お客様がなぜ理想の体にならないのか?」

「なぜ自分の体が今の状態なのか」

「自分にとって必要なトレーニングはなにか」

という、理想の体にするために必要なことを、プロのトレーナーとしてお一人お一人のお体をカウンセリングしてお伝えしてきます。そして最終的にお客様がご自身で自分の体をコントロールできる状態にすることが私の仕事です。

「足と脚からライフスタイルを変える、美脚美尻トレーナー ミナミヨシト」のstudio kinariの詳細はこちらからご覧いただけます。