年末だし、たまには運動じゃなくて「人間」について③「なぜ人間のおっぱいが今の形になったのか(前編)」

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。

なんと本日は12月31日ということで、大晦日なんですね。

僕は本日から地元東京に一時帰省させて頂くわけですが、早起きして空港に行くまでの時間で今年最後の記事でも書いておこうと思い筆を取った次第であります。

で、テーマは何が良いかなと考えてはいたものの、今年最後にふさわしいテーマは特にパっと思いつきそうもなかったので、前回の記事からの流れで「人間について」をまたまた更新していこうと思います。

前回の記事はコチラ→「年末だし、たまには運動じゃなくて「人間」について②「なぜ人間は立つのか(続き)」

じゃあ今回は人間についての何を書いていくのかって、今回はおっぱいの話なんですね。

突っ込みはいったん無しで、年末年始にゆるりとご覧頂ければと思います。

年末だし、たまには運動じゃなくて「人間」について③「なぜ人間のおっぱいが今の形になったのか(前編)」

人間のおっぱい事情

さてさて、これが今年最後に書く記事でいいのかという突っ込みもありそうですが、いいんですというか、むしろこれくらいがミナミらしいというか。老いも若きも、男も女も皆おっぱいは好きでしょうし(偏見)

というわけで今回は「人間のおっぱい」についてなんですが、男性にも乳首だけはあるんですけど、女性は丸いおっぱいを持っていますね。人間は当たり前に哺乳類ですから、卵じゃなくて赤ちゃんを産んで、その赤ちゃんを母乳で育てるわけですね。そのための器官がおっぱいなわけです。

(めちゃくちゃどうでもいい話なんですけど、ふと落語家の月亭可朝の「嘆きのボイン」という曲の歌詞で「ボインは赤ちゃんが吸うためにあるんやで、お父ちゃんのもんとちがうのんやで」という歌詞が頭の中に流れてきましたので、知らない方は一度調べてみてください)

ところで、他の動物でもおっぱいはあるわけですね、例えば牛とか。猫とか犬とかも。たくさんついてるわけで、そこからそれぞれの赤ちゃんが母乳を吸うわけです。

ここで不思議なのは、他の動物(人間以外)のおっぱいというのは赤ちゃんが母乳を吸いやすいように出来ています。さっきの例で言えば、牛とかはおっぱい自体も非常に大きいわけですけど、乳首も長くて、赤ちゃんはこの乳首をくわえて吸うわけです。他の動物もみんなそう。

言ってしまえば、人間だって哺乳瓶を想像してもらえればお分かりになるかと思いますが、人間の乳首というよりは動物の乳首のそれに近いと思いませんか??これが一番飲みやすい格好なんですね。

ところが、ですよ。人間のおっぱいというのはキレイといえば非常にキレイな格好をしているわけです。それでいて割かし丸くて(個人差あり)、乳首は短い。長さで言えば1cmとか(個人差あり)。牛なんかだと3~5cmはありますよね。でも、ですよ。仮に人間の乳首がそれだけ長いとちょっとカッコ悪くないですか???

毎度おなじみ、僕の書く記事の前置きが長い話はここまでで、今回の記事のテーマは何かというと、「なぜ人間のおっぱいが今の形になったのか」という話であります。

二重の意味を持つ人間のおっぱい

でね、人間のおっぱいのおかしいというか、不思議なところは、基本的におっぱいというのは赤ちゃんのためにあるはずのものなんですけど(月亭可朝も言ってますし)、性的信号でもあるわけです。

いや、大丈夫です。

「え、この人大晦日にすごい、なんかえっちなこと書こうとしてる??大丈夫??」

と思われた方。安心して下さい。あくまで生物学的な話で終始する予定であります。

つまりですね、「自分は女ですよ。メスですよ。」ということを示す、そういう信号になっているわけです。

これは他の動物もみんなそうで、オスは「自分はオスだよ」という信号を持っています。例えば角が生えているとか、そういう格好でその動物が「オス」であることが分かるようになっているわけです。

同じように、メスはメスで「自分はメスだよ」ということを示すような構造を体のどこかしらに持っているわけです。ちょっと想像つかないかもしれないですけど、例えば魚だったら、メスの魚というのは体が大きくてお腹が卵で膨れていて大きかったりするわけです。お腹の色もちょっと違いますし。オスの場合は、お腹が真っ赤だったり真っ青だったり綺麗な色をして「自分はオスである」ということを信号として持っている。こういうのが魚では一般的なわけです。

でも、人間の場合はおっぱいがメス(女性)の信号になっているわけです。しかもそれは性的信号なので、オス(男性)はそれを目印にしてメス(女性)を探すわけです。だから人間の男性の場合は、人間の女性の性的信号であるおっぱいを見て、

「あぁ、ステキな女性だ」

と思うわけです。はい、もう一度大事なことなので言いますね。

「人間のおっぱいは、赤ちゃんに母乳をあげるための哺乳器官であると同時に、男性(オス)に対して「自分はメス(女性)ですよ」ということを示すための性的信号でもある」

ということであります。

例えばですよ、牛の場合で考えてみましょうよ。メスの牛のおっぱいがすごくステキな性的信号だから、オスの牛がメスのところにきて一生懸命おっぱいを見たりとか、おっぱいを足で触ってみたりとか、そんなことは絶対にしないわけです。牛のオスから見たらメスのおっぱいなんか何の興味もないわけです。

ところが、人間の場合は大人の男性が女性の乳房に興味関心があるわけです。不思議ですよね。こういう二重の働きをしているのが「人間のおっぱい」の特徴であるわけです。こんな二重の働きをしている動物というのは他の動物にはいないんですね。

重ねて申し上げておきますが、決して卑猥な話をしたいのではなく、生物学的に「なんでそうなっちゃったのか」という話の記事ですので、もしそっちを期待されていた方はご容赦下さいませ。

時代に反映される「おっぱい」~エジプト時代編~

で、ですよ。学者というのは面白い人達で、普通の人は女性(人間)のおっぱいのことなんて「大きい」とか「小さい」とか、そんな程度でしか考えないじゃないですか。普通は。

けど、実はこの「人間のおっぱいがどうして二重の意味を持つようになったのか」という話については決して僕が突然頭がおかしくなって調べはじめたことじゃなくて、昔から色んなことが言われているわけです。

例えばですね、絵のお好きな方もたくさんいらっしゃるかと思うんですけど、美術館に行くときれいな女の人のおっぱいが描かれた絵って結構あるじゃないですか。そういう芸術品は昔からあるわけです。

でね、今から約五千年前くらいのエジプト時代かもうちょっと前の時代くらいにアナトリアというところの女神で「アナトリアの大地母神」という石で作られた像があります。これ↓

この女神の写真を見ると、どうでしょう?この女神のおっぱい、大きくないですか?

人間という動物は子供を産む際に妊娠して十カ月で産まれるじゃないですか。つまり、一年に一度産むわけですね。で、次の赤ちゃんをまた産みますよね。だからどんどん増えていくわけですが、人間という動物は、他の動物に比べてみれば武器を何にも持ってない弱い動物だから親は中々自分の子供を守り切れないんですね。

つまり、赤ちゃんは他の動物にとって食われちゃう。だから産まれたとしてもかたっぱしから死んでいくというくらいに赤ちゃんの死亡率が非常に高かったわけです。大昔は。それを今に至るまで埋め合わせて人間が生き残って増えていくためにはどんどん産んで育てる必要があったわけです。

だから赤ちゃんを産むということは非常に大事なことだった。で、さらにですよ。赤ちゃんというのは産めばいいだけではなくて、産んでから今度はおっぱいを飲ませて育てなきゃいけない。その育てる時間といったら大体2年~3年くらいかかるじゃないですか。

人間が生まれてから最初の2年~3年はお乳を吸って、次の赤ちゃんが生まれたらまたその赤ちゃんにお乳をあげなきゃいけないという。これは非常に大変。過酷すぎ。いや、僕は男性なので全く想像がつきませんが、例えば子供を立て続けに5人産んだとしたら、10年くらいは自分のおっぱいを吸われ続けるということですよね。

これはもう、母ちゃんに頭が上がらないm(__)m

って感じです。

なので、とにかく大変なことは間違いないわけで、そのためにおっぱいは大きくて、たくさんの母乳を出してくれる、こういうおっぱいが非常に尊重されてきたと。

ですから、先ほど写真を載せたアナトリアの大地母神に大きなおっぱいがついているというのはどう考えても、おっぱいで赤ちゃんが育ってくれるようにという、そういう祈りを込めた像であるということが推察できるわけですね。だから、哺乳器官であるおっぱいが非常に強調されている、そういう像です。

時代に反映される「おっぱい」~ローマ時代編~

どうでしょう??おっぱいもこうやって時代によっての描かれ方を見ていくと面白いというか、見方がだんだん変わってきたんじゃないでしょうか。

で、既にお察しの方もいるかと思いますが、本記事も既に4,000字近く書いているので、今回の記事が「前編」となり、次回の記事で「後編」を書こうとしているわけですが、なんとおっぱいの話を2019年から2020年の年をまたいで書こうとしているという。

もう一体なんのお店をやっているのかという(※パーソナルトレーニングスタジオです)

で、ここで終わるとちょっとキリが悪いのでもう一つだけ例を出して今回の「前編」は終わりにしようと思います。

先ほどのエジプト時代から三千年くらい経つとギリシャ時代が終わって、ローマ時代に入っていきます。今から二千年くらい前でしょうか。

ローマ時代に作られた像とかって皆さん想像つきますかね。例えばこういうので、下の写真は「カピトリーノのヴィーナス」の像です。で、先ほど例に出した「アナトリアの大地母神」よりもだいぶきれいな女の人の像が出てくるわけです。

どういうことかというと、もうこの当時の人々というのは女性のおっぱいを美しいものとして見ていたわけですね。以前の像と比べると、美しいかどうかというよりは、とにかく赤ちゃんに母乳を与えるための器官で、そういう意味でおっぱいをああいったような像にしたわけですけど、この時はもうそういう時代ではないことが伺えるわけですね。

つまり、この時代ではすでに現代と同じようにおっぱいを美しいもの、「性的信号」と捉えるようになっていた、ということです。

え、これ何の話ですか???

って、もし僕の記事を初めて見られた方はこの記事を初めて見られるともう訳分からなくなりそうですが、僕はトレーナーで、やってるお店はパーソナルトレーニングスタジオですので誤解されぬようお願い致します。

ちなみにこの話、まだまだ続くんですけど、ここから「キリスト教時代」「ルネッサンス時代」「フランス革命」・・・とそれぞれの時代においてのおっぱいの描かれ方は全然違うんですけど、まぁ年末年始くらいは体作りのことはいったん忘れて、だらだらしながら

「へぇ、生物学ってこんな風にも見るのね。」

「沖縄にはこんな変態トレーナーがいるのね」

と思って頂けたらまぁOKかと。

では、次は年明けに更新します。皆さま、よいお年をお過ごしくださいませ!!

studio kinari ミナミ

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