パーソナルトレーナーという仕事の本質は、「自立させること」
おはようございます!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。
本日も相変わらず国際通りはスタバから記事をお送りしております。
昨日更新した記事がちょっと重めの難しい記事になっちゃったかな・・・?と思うところもあったので、たまには違う視点からの内容を書いていこうと思います。
パーソナルトレーナーという仕事の本質は、「自立させること」
実は、キックボクシングもやってます(趣味)
突然の自分の趣味暴露から始まった本日の記事ですが、はい、僕は趣味としてキックボクシングをやっています。
大体週に3~4日というところ。
で、本日はその趣味であるキックボクシングから着想を得た記事なのですが、実は現在私、人知れず足を負傷しております。(ギリギリ歩ける程度)
というのも、昨日も空いた時間にキックボクシングのジムに行って練習に励んでいたのですが、そこでの出来事です。
僕はどちらかというとなんでも本気でやりたいタイプなので、キックボクシングもいわゆる「エクササイズクラス」みたいな、和気あいあいとみんなでサンドバッグを叩いたりシャドーボクシングをしたりするクラスには全く興味がなく、プロの選手の方々と混ざって自分の体力の限り1時間身体を動かしまくって死ぬほど汗だくになっているわけです。
で、やはり男に生まれたからには(?)やはり強くなりたいという、30歳を過ぎてもこんな想いがあるわけでして、スパーリングも果敢に参加するわけです。
分からない人のために簡単に説明をすると、スパーリングというのは対人でパンチやキックの練習をする、本番の試合に近い形式の練習のこと。
当然、自分だけがパンチやキックを繰り出すだけでなく、相手も同じように攻撃をしてくるのでちゃんとガードをしていないと練習といえど簡単にケガをするわけです。
で、キックボクシングのキック(蹴り)というのは基本的に足の甲ではなく脛で相手を蹴るのですが、そこはまだまだ練習不足。というか、対人だと下手に踏み込むとカウンターをもらう可能性も高くなるので遠くから蹴ろうとすると必然的に足の甲が空いてにヒットするわけです。
でも、当然相手もガードをしてくるわけですが、さすが先輩たちは簡単に蹴らせてくれず、見事に僕の繰り出したミドルキックを肘でガードされ(めちゃくちゃ痛い)、直感的に
「あ、これヤバいやつや」(謎の関西弁)
と思ったわけですが、練習中は必至なのでそこまで気にならず、練習が終わってジムを後にした瞬間から歩けなくなるほどの激痛に襲われたわけであります。
僕は病院処方のめちゃ効くシップを常に常備しているので、昨日はそれを貼りながら一晩過ごして、現在はだいぶ回復しましたがそれでもまだ足を引きづってる感があります。ですので、これから僕のスタジオにいらっしゃる皆さんはお手柔らかにお願いします笑
リングに上がらないと、自分の力は分からない
で、前置きが死ぬほど長くなりましたが、ここから何が言いたいのかと言うと、
「自分の力量を正しく把握することが大事」
ということです。
僕は一度ハマるととことんハマってしまう性分なので、教えられた練習などは出来るだけ手を抜かずに真面目に取り組む方なのですが、キックボクシングの練習で言えば
・縄跳び
・モモ上げ
・シャドーボクシング
・サンドバッグ
・ミット打ち
などが代表格で、これ、ミット打ち以外は一人で出来る練習なんですね。で、黙々と一人でこういった練習をこなしていると
「あれ?俺結構強いんじゃね??」(勘違い)
と、良くも悪くも自分を過大評価してしまいます。
ただ、キックボクシングなどの格闘技は一人では成立しないスポーツなので必ず相手がいるわけですが、そこで思い知らされるわけですね。自分の弱さを。
格闘技を喧嘩の延長戦だと考えている人もまだまだたくさんいるかと思いますが、格闘技は完全に科学であり技術の勝負です。
自分よりも技術が上の人が目の前に立つと、びっくりするくらい何もできません。
パンチは当たらないし(避けられる)、自分はボコボコに殴られるし。だから、年末に那須川天心とメイウェザーの対戦が話題となり、格闘技をやっていない方は「天心が勝つかも」と思われていた方もいたかもしれませんが、格闘技経験者は
「無事に帰ってきて欲しい」
と思っていた人が断然多かったと思います。
だから力の差がある選手が対戦して、格下の選手が勝った場合は「番狂わせ」と言われるわけですが、よく分かります。
僕が現時点でジム(キックボクシングの)の先輩たちに勝つことはほぼ不可能です。気合とか根性論は抜きにして、技術に差がありすぎて。
でもですね、これもリングに上がって実際にスパーリングしたから分かることであって、こんなもん自分一人で練習してたら全然分からない上に、なんなら「自分強い」みたいなクソ勘違い野郎になってしまう危険性があります。
これ、なんにでも言えることだと思いませんか??
格上の人と会う機会を意図的に作る習慣
仕事でもそうじゃないですか。自分がどんなに出来ると思っていても、自分のさらに上をいく人とコミュニケーションを取ると、見事に鼻を折られたりするわけです。
実は、僕は仕事では意図的に作るようにしています。それが、僕のスタジオにいらっしゃっている方はおなじみの
「月に一回の県外研修出張」
なわけです。
はっきり言って、沖縄県内においてトレーナーとしての力量ではほぼ負ける気がしません。それだけのものを積み上げてきたし、実績も学習量もあるので。
でも、あくまで沖縄の中での話。
東京生まれ東京育ち、日本の主要都市では大体仕事をしてきた僕は、自分よりも格上の先輩トレーナーたちをたくさん知っています。
だから、こういう人たちに会いにいかないと、いつのまにか現状に満足してさらにスキルアップや自分を向上させることをやめてしまうと思うのです。
この視点があるから、僕は少なくとも沖縄県内では他とはちょっと違う謎の存在感を持ったスタジオで居続けられると思っているのですが、皆さんはどうですか?
仕事でももちろんそうだし、例えば、地元では「かっこいい」とか「かわいい」と言われているのに、都会に出るとそのへんに容姿が優っている人たちがいるから途端に自信が無くなってしまう、というのは結構あるあるだと思います。
つまり、何に関しても自分を高く保つには自分よりも格上の存在と対峙する(リングに上がる)ことが大事だと思うわけです。
パーソナルトレーナーという仕事の本質は、「自立させること」
ここでやっと本日の掲題の内容ですが(長すぎ)、じゃあトレーナーという存在はパーソナルトレーニングに来るお客様をどのような状態にすることが正解なのか。
これに関しては僕個人の結論があります。それが
「お客様を自立させること」
です。
大体ですね、パーソナルトレーニングにしばらくお客様が通われると、
「アタシもう筋トレ出来るかも」
と思われる方は結構多くなります。これ、とっても危険です。
パーソナルトレーニングは、あくまで「補助付き」のトレーニングです。でも、それも期間限定。トレーニングの期間が終わってしまえば自分でやるしかないのです。
この「自分一人でやるしかない」という状況になったときが、要は僕が上記で書いてきたキックボクシングでいう所の「リングに上がる」ということを如何にやってきたかが試されるところだと思うわけです。
断言します。
単にパーソナルトレーニングに通うだけでは、自分一人で正しくトレーニングを行えるようにはなりません。
トレーナーにきちんとやり方を教えてもらった上で、自分で家なりスポーツクラブなりに行って実際に体を動かす。
最終的な目標は「自分の身体は、自分でどうにか出来る」ということなので、ここまで持っていくことがトレーナーという仕事の本質だと考えています。
だから、僕のところでは今年から「マスターパック(HP)」などのオプションも新たに作ったりしているわけですが、お客様に正しいやり方を自分で出来るようにしてあげなければ、時間とお金を浪費させただけになってしまうと思うのです。
だから、これから夏に向けてパーソナルトレーニングに通うことを検討されている方も増えていく時期ですが、僕のスタジオじゃなくても、出来るだけ
そのときだけトレーニングを頑張るジムじゃなくて、そのジムでのトレーニングが終わった後も自分で行える技術と知識を与えてくれるジム
を是非皆さんには十分に吟味をして選んで頂ければと思います。
ライトな話題になるはずが、今回も中々の長文になってしまいました。
今回はこのへんで。ではでは。
studio kinariミナミ
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ミナミヨシトが運営するstudio kinari(スタジオキナリ)に一度体験にいらっしゃいませんか?
もしあなたが「パーソナルトレーニングなんて自分には関係ないし・・」と思われていたら、それは違います。
私が運営するstudio kinariでは、
「お客様がなぜ理想の体にならないのか?」
「なぜ自分の体が今の状態なのか」
「自分にとって必要なトレーニングはなにか」
という、理想の体にするために必要なことを、プロのトレーナーとしてお一人お一人のお体をカウンセリングしてお伝えしてきます。そして最終的にお客様がご自身で自分の体をコントロールできる状態にすることが私の仕事です。
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