お客様の質問から、どうしてオスとメスが存在するのかを説明しますね(前編)

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。

2020年に入って早いもんでもう12日経っちゃってるわけですが、つい一週間前まで

「これからまた一年長すぎぃぃぃぃぃぃいいい!!!!」

なんて発狂していましたが、日々の仕事に追われていたらあっという間に今年も終わっちゃいそうですね。

で、僕みたいな仕事をしていると毎月多ければ30人くらいの初対面の方とお話させて頂くのですが(お客様)、今日いらっしゃったお客様の質問からふっと思いついたテーマで本日は記事を更新していきたいと思います。私ミナミのよくあるやつです。で、その質問が

「私、運動が苦手なんですけど、これって遺伝もありますか??」

という質問なんですけど、運動生理学的に言えば

「運動能力に対して遺伝の影響はある

のは間違いないわけですが、これだけだと全然情報としては面白くないので今回は「遺伝」というキーワードから、

「そもそもオスメスが存在するのか」

という、一見突拍子がないようで、(僕の中では)関連付けられているテーマを発信していこうと思います。はい、これが俗に言う

やりたい放題

ってやつです。(え)

まぁでも、筋肉とか骨のことしかわかんないような運動指導者は面白くないでしょ・・・というわけで、本日も参りましょう!

「運動が苦手なんですけど、これって遺伝もありますか??」というお客様の質問から、どうしてオスとメスが存在するのかを説明しますね(前編)

人間もアメーバになれば一番効率がいい??

さてさて、もう自明のことというか、改めて確認することでないのは明らかですが、動物にオスとメスがいるっていうのはもう当たり前のことですが、そもそもなんでオスとメスがいるのかという話をちゃんとしましょう。というのが本日の話であります。(お客様の質問から飛躍しすぎ問題)

でも、考えてみたら不思議じゃないですか??なんでオスとメス、つまり男と女がいるのかっていう。まぁ、いなかったらつまんないだろうし、いるから楽しいってこともたくさんあるわけですが、逆に男と女がいるからややこしくなってるということもたくさんあるわけです。(特に他意は無し)

で、この「なんでオスとメスがいるのか」っていうのは、先ほど当たり前と書きましたけど、「これは本当に当たり前なのか?」ということを疑問に思った生物学者っていうのは結構たくさんいるわけです。

動物っていうのは、オスもメスもとにかく自分の血のつながった子供を作って、その子供がさらに孫を作って、と続いていきますよね。この「血のつながった」というのは別の言い方をすれば「自分の遺伝子を持った」ということですよね。これが生き残っていくから種族も繋がっていくわけですね。

ここまでは普通の話だと思うんですけど、じゃあ、自分の遺伝子を持った子孫を出来るだけ増やそうと思ったらどうしたらいいと思います??いったん常識を取っ払って、人間以外の動物のことも含めて考えると

アメーバみたいに増えること

が一番いいはずなんですよね。いや、まだ引かないで一回話を聞いて下さい。

アメーバっていうのはいわゆる原生生物で、どうやって増えていくかというと、体が二つに割れて二匹になる。だから、どっちが親でどっちが子供かもはや分からない。で、その二匹が大きくなるとまた二つに割れる。しばらくすると、そいつらがまた二つに割れる。みたいなことを延々繰り返して増えるわけです。

で、この二つに割れるときは、同じものが単純に二つになってるだけなので、自分も相手も同じ遺伝子を持ってることになりますよね。どっちが親か子かはわからないけど、とりあえず「自分の遺伝子を持った子供が出来る」という目的は達成できますよね。

だから、自分の遺伝子を持った子孫を出来るだけ増やそうと思ったら、体が二つに割れていくという方法が一番効率的じゃないか。とそう思うわけです。

え、これ読まれている方。

「いやー、ミナミくん。今日も相変わらずやってるね!!」

って思われてますか??いやいや、実際それをやってる生物がいるわけですから、別に人間にそれが出来ていてもおかしくないはずなんですよ。けど、人間がこれまで何千年も種族を繋いできた中で、アメーバ方式にしなかったっていうのは、何かしらそうじゃなくていい理由がそこにあるはずなんですね。それが何かっていうのが本日のお話です。

ちなみに、アメーバには性はなくて、オスとかメスとかいうのはないわけです。つまり無性です。だから「無性生殖」といいます。

アメーバ方式(無性生殖)の問題とは

ところが、ですよ。ほとんどの動物にはオスとメスがいるわけです。ハッキリ言って、オスとメスがいるから色んなややこしいことが起きるじゃないですか。

モテるとかモテないとか、結婚したいのに出会いがないとか、会いたくて会いたくて震えちゃうような西〇カナみたいな人が出てきたり、もう本当ややこしい問題がたくさんおきます。オスとメスがいるから、色んな性犯罪なんかも起きちゃうわけで、それならいっそのことアメーバと一緒で無性生殖で増えた方がよっぽど効率的じゃないか、と思ってももはや何ら不思議ではないんじゃないかと。

でも、たいていの動物にはオスとメスがいるわけです。あ、ちなみに植物にもオスとメスがありますね。このへんの話はまたどんどん話がそれていってしまうので今回は割愛しますが、とにかく、

自然というのはどうやら「性」というものに結構こだわってるらしい。というか、意図的に「無性生殖」を避けてきているとしか思えない。なんで??

ということをね、考えた人がいるわけです。もうこの人は本当の意味で変態ですよね。なんで自然に性があるのかを改めて問うというね。世の中の見方が違うんだろうなということを感じざるを得ないわけですけど、まぁ、これには色んな説というか理由がこれまでに考えられてきたわけです。

例えば、ギリシャの思想家であるプラトンなんかが言ってるのが一番有名ですけど、昔人間にはオスもメスもなくて、男女一体だった。「両性具有」ってやつ。両方の性を共に持っているということです。

で、そこに神様が来て、男と女に分けて、「性」というのを作っちゃった。それが男と女。だから、男と女は昔の両性具有の状態に戻ろうとしてお互いに引き合うのだ。というのがプラトン先生が最初に提唱したよくいわれる説明。

だけど、そう考えると別に人間だけじゃなくて他の動物も全部そういうはずなんだけど、そうじゃない。結局のところ、生物学的になんで性があるのかっていうと、それは病気にならないためだ、という結論になったわけです。

病気にならないために男と女がいる、っていうのはよく分からないかもしれませんけど、例えば今回何度か話題にあげてるアメーバ方式で子供を作っていくとするじゃないですか。

一匹のアメーバから二匹になって、それがまた二匹ずつに分かれて、それがまた・・・・みたいな。2匹→4匹→8匹→16匹・・・みたいな。一見、なんら問題は無いように思えますよね。さっき言ったような、会いたくて震えちゃうようなことも無い。

よっぽど簡単じゃないかって思うんですけど、困ったことにそういうふうにしていくと、親と子供が全く同じ遺伝子を持つことになりますよね。これが問題だ、ということです。

「遺伝子を混ぜる」=病気にならないため

病気っていうのは、色んな病原菌が人間にとりついて、それで起こるじゃないですか。だから、例えば何でもいいんですけど、大腸菌とか、サルモネラ菌とか、コレラ菌とか、結核菌とか、百日咳菌とか、ヘリコバクターピロリ菌とか、まぁそういうやつです。

まぁだから、仮にコレラ菌のついた食べ物を食べればコレラになるわけです。そのコレラを治すためにお医者さんに診てもらおうと普通はしますけど、自然界にはお医者さんは存在しないじゃないですか。

じゃあどうするかっていうと、ここで遺伝子の話が出てくるわけですけど、病気に抵抗力のある遺伝子っていうのがあるんですね。そういう遺伝子を持っていれば、その病気には強くなると。ところが、これがアメーバ方式の無性生殖だと、全部遺伝子が同じなわけだから病気に抵抗力のある遺伝子を持っていなければ、特定のある病気が流行したときには全滅してしまいますよね。

なので、男と女がいる、つまり彼らがセックスをして「遺伝子を混ぜる」っていうのは、病気にならないためで、ここまでくると色んな例が紹介できたりするし、こういう説のことを「赤の女王説」なんて呼ばれたりして、赤の女王っていうのは「不思議の国のアリス」を書いたルイス・キャロルのもう一つの童話で「鏡の国のアリス」からきている、みたいな話とか色々面白い話が出来るわけですが、今回も既にかなり長くなってきてしまったので、今回はこの辺で終えて、この続きは次回に回そうと思います。

というわけで、また次回!!

ではでは。

studio kinari ミナミ

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