【祝!200記事目!!】「studio kinari」というスタジオのこれまでとこれから
こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。
本日8月15日は沖縄的にはウークイということで、皆さま今日という日は何かとお忙しいことと思います。
そんな影響もあって本日ばかりは全く予約が埋まりそうな気配がしなかったので本日はゆっくり仕事をさせて頂いているのですが、実は前回のブログでもちょろっと前振りをしていたのですが、今回の記事で
200記事目
の記事更新となります…!!当スタジオをやり始めた当時(現在当スタジオは3年目)から書き始めたこちらのブログも、なんだか一つの節目を迎えたような気もします。というのも、これから当スタジオもまた新たな展開をしていこうと考えているところで、ここらでそんな話も交えてつらつらと書いていこうと思います。
■本日の目次
□どうして、生まれも育ちも東京の僕が、沖縄でジムを始めたのか
□理由①沖縄の人々は圧倒的に「脚」も「足」も使わなすぎる
□理由②トレーナーは「知識」で100%勝負の世界であること
□理由③「食事制限」を武器にしているジムはそもそもライバルとして見ていない
□これからは、1%+99%
□挑戦は、ここからが本番
【祝!200記事目!!】「studio kinari」というスタジオのこれまでとこれから
□どうして、生まれも育ちも東京の僕が、沖縄でジムを始めたのか
さてさて、まずは「これから」のことよりも、「これまで」のことを書いていこうと思います。
沖縄でパーソナルトレーニングスタジオを開業する以前から、生まれも育ちも東京の僕はトレーナーとして全国の主要都市で活動をさせて頂いていたわけですが、沖縄で開業始めた当時はまだまだ現在ほどパーソナルトレーニングジムの数も多くなく、沖縄県内で合わせても全部で10も無かったと記憶しています。
ですので、東京の先輩や友達からは「本当に沖縄で開業して大丈夫なのか??」と心配されたほどです。でも、僕自身は確実に自分がこれからやることは沖縄の人々にとって需要があると踏んでいました。そして、現在、決して驕っているわけではありませんが、業界を知る人たちからは
「こんなにいつも忙しくしてるトレーナーはミナミさんのところくらいだよ」
と言われるようになりました。が、今のところは僕にとっては「予定通り」で、そう思っていた理由が開業当初から大きく3つありました。
その理由の一つ目は、沖縄が圧倒的な「車社会」であること。
二つ目は、言葉を選ばずに率直に書かせてもらえれば、競合他社(つまり、ライバルジム)が「弱い」と感じたこと。
三つ目は、どのジムも「食事制限」を武器にしていたこと
の3つが、僕が沖縄で初めようと決めた理由でした。以下に一つずつもう少し詳細に記載していこうと思います。
□理由①沖縄の人々は圧倒的に「脚」も「足」も使わなすぎる
まず一つ目ですが、皆さんも自覚があるかと思いますが、沖縄の人々は本当に「歩かな過ぎ」と言っても言い過ぎではないくらいに歩いていません。
元々「下半身をメインにしたトレーナー」である僕は、まずお客様の体の評価(カウンセリング)をさせて頂く際には必ず「足」から拝見させて頂きます。
すると、もう、10人いたらほぼ10人が足が「崩れている」という状態です。これは、もはや現代病と言っても差支えが無いくらいの状態で、足にある細かい筋肉群が普段使われていないために足部全体の弱化、それによる構造の変化(悪化)が起きています。
それらというのは本来、「歩く」ことで大部分が解決できることだったりするわけですが、沖縄という土地柄、気候的に厳しい日(暑い)が多いですし、女性にとっては日差しも厳しいからなるべく外に出たくない、さらにお子さんなんかがいる人にとっては余計歩くことはしんどい、というような状況の方がほとんどかと思います。
すると、僕がブログでもスタジオでも毎回言っている、「足は体の土台」という言葉の通り、足だけではなく、その上の「膝」「股関節」「骨盤」「脊柱(背骨)」「肩甲骨」などなど、多くの方が悩ましいあらゆる箇所に影響が出始めます。
だから、まずはダイエットにせよ、ボディメイクにせよ、トレーニングによって体作りをしようとする際は「足」から着手するべきなわけですが、果たして、「足」をしっかりと学習したことのあるトレーナーが沖縄にどの程度いるでしょうか??
僕自身に至っては、この「足」や「脚」という分野に関しては誰よりも秀でている、つまり、知識量も臨床の量(経験量)も、全国的にも、もちろん沖縄で言えばこれはダントツで誰にも負けない自信があるわけです。これが理由の一つ目。
□理由②トレーナーは「知識」で100%勝負の世界であること
二つ目の理由がこれで、「競合他社が弱い」と感じた、というのが率直な感想です。
「弱い」というのはどういう意味かというと、「あまり勉強してきてないんだろうなぁ…」と感じたということです。
皆さん、「トレーナーの実力」ってどこで分かれるかお分かりになるでしょうか??大体多くの人がこの辺を理解されていないから、「なんとなく」でジム選びをしてしまうというのが多くの人の現状ではないでしょうか。ここははっきり言っておきます。
トレーナーの力量は100%「知識量」に依存する
これは間違いありません。よく考えてみて下さい。今時、「筋トレ」なんてスポーツクラブでアルバイトしている大学生でも教えているわけです。彼ら「アマチュア」と我々「プロ」を分けるもの、それが「圧倒的な知識量」です。
言ってしまえば、見た目的には「スクワット」一つ見てもシロウト目にはどの人がやっているスクワットもほとんど同じに見えるのではないでしょうか。いいですか、これから大事なことを言います。
「一人として、同じフォームのトレーニングではない」
当たり前ですが、僕の体と皆さんの体は、筋肉量も、骨格も、経験も、関節可動域も、全てが違います。ですから、
「雑誌に載っているトレーニングをやってみたけど効かない」
のは当たり前です。やっている人がそもそも違うのですから。つまり、
その人の体に合ったトレーニングをする必要がある
ということなわけですが、それを分けるのは何か。それが「知識量」です。
僕らトレーナーにとってはまず、「目の前にいる人の体が、今どうなっているのか?」を正しく把握することが必要となります。これを「評価」と言いますが、そのために必要なものが、人体の知識です。
この点で、自分の方が優位にあると判断したわけです。
でも、現実問題として、「大して知識も持ち合わせていないのにトレーナーとして活動を行っている人」がいるのも確かです。でも、そういったここ数年でトレーナーとして活動をしている人達が実際にジムを構え、お客様のダイエットのお手伝いをしている。これはどういうことか。これが三つ目の理由にあたります。
□理由③「食事制限」を武器にしているジムはそもそもライバルとして見ていない
もちろん、「食事制限」を行うことはダイエットにとってはとても有効な方法ですし、健康面を考慮しなければ最も時間的には早く効果が出ることは間違いありません。
ただですね、「トレーナー」という職業についている人がそもそも「食事制限」をかけることを主な仕事にしているというのが、どうも腑に落ちないわけです。
ただ、この理由も分かります。だって、
人体の知識に乏しい=お客様の体の評価が出来ない=お客様に対して適切なトレーニングの処方ができない
ということですので、武器は「食事制限」しか残らないわけです。先ほども申し上げた通り食事制限自体は有効なダイエット方法ですし、ただしデメリットもキチンと理解する必要があります。それは
食事を元に戻せば、体形も元に戻ってしまう。しかも、食事制限で筋肉も減った場合、代謝量も低下するのでより痩せにくい不健康な身体になる
という点です。これは食事制限に取り組む方全員がしっかり頭に入れる必要がありますし、もし実施するなら、それはそれで知識のある方に指導して頂く方が無難でしょう。そうすると、
食事指導=トレーナー???
ということになりませんか?むしろ、そこに対して正しい知識を持ち合わせている方は他にいるはずです。管理栄養士さんなんかが分かりやすいですね。
つまり何が言いたいかというと、
対処療法のような指導(食事指導)しかできないトレーナーに負けるはずがない
ということと、
「痩せさせる」ことに重点を置くのではなく、「自分で痩せれる方法を教えること」に重点をおいた方が、合理的な方はきっと来てくれる
ということ。
めちゃくちゃ言いたいことばっかり言ってますが(今回だけ)、こんなことから、僕の沖縄でのスタジオ開業は始まったのです。
□これからは、1%+99%
というわけで、これまでスタジオオーナー兼トレーナーとして活動をしてきて、多くの方々のお体を見させて頂く機会に恵まれたわけですが、ここから先はもっと大きな野望があります。それが、
1%+99%
ということです。一体何のことなのか。
現在出ている統計では「一週間のうちに1時間以上運動を行う人」の人口はおよそ全体の約1%という数字が出ています。
恐らく、僕のスタジオももちろん、他のジムに行かれている方というのはこの「1%」に入る方々で、それだけで大変な努力をしていると言うことも出来ます。ですが、僕は思うわけです。
「自分の能力を使って救わなければならない人は、もっと大勢いるのではないか」
最近はこんなことばかりを考えています。
「筋トレ」というのは、言うのは簡単ですがやるのはめちゃくちゃつらいことは僕も重々承知しています。実際、僕自身がトレーニングをするのも、一回のトレーニングで30分が限界、というところです。
それだけトレーニング自体もつらければ、それを続けることが如何につらいかもわかっています。ただ、そのつらいことを経た先に絶大な効果をもたらすのも筋トレですので、既にトレーニングをやられている方や、これからやろうと思われている方は是非是非やって欲しいところです。
こういった方々からトレーナーとしての能力を求められれば喜んでご協力させて頂くところですが、あまりにも身体を使わな過ぎる残りの99%の方々を見過ごしていいのか??
と思うわけです。本当は、本当は筋トレをして欲しいのが本音です。でも、出来ないものは出来ない、というのも重々承知しているので、そういった方にはせめて人間が生きる上での
「基本的な運動」
は身に着けてもらえたら、と考えているわけです。例えば、呼吸もそう。歩きもそう。姿勢の整え方もそう。
こんなのは、実際誰もが意識する・しないに関わらずやっていることですが、それがキチンと出来ている人がどの程度いるのかというと、これもまた決して出来ている人の数は多くありません。
ですので、もちろん筋トレをこれから実施する気のある1%の方々、それと全く自分の体に対してアプローチをしたことのない残りの99%の方々、このどちらにも自分がやれることはあるのではないかと考えているわけであります。
□挑戦は、ここからが本番
というわけで、今回の記事は200回目の節目ということで長々と書いてきてしまいましたが、ある意味では僕の決意表明ともとらえて頂いてもいいような文章を世間に公表するつもりで書いています。
あくまで僕自身が「トレーナー」というスタンスは変わることはないので、トレーニングで人生を変えたい、という方々のお手伝いをさせてもらうことはもちろん、それ以外の多くの運動について触れてきていない層に対しても何か影響を与えることの出来る活動をこれから本腰を入れていく所存であります。
それには、今考えているだけでも多くのハードルがあります。これらを超えていかないと、自分の考える理想は中々近づいてこないわけです。
ここまでの活動でやっと「ベース」が出来た。そして、これからが実際に僕にしかできないアクションを起こしていく時期と考えているわけであります。
今回長々と書いてきましたが、これまでに僕に出会ってくれた沖縄の方々に感謝しつつ、さらなる展開をしていくので、これからもよろしくお願い致します!
というわけで今回はここまで。
ではでは
studio kinari ミナミ
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