【思いつき】プロのトレーナーが「女性がモテるために鍛えるべき筋肉」を考えてみた
こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。
今回はというと、たまたまInstagramを見ていたところ、飲み屋で脱いでいる男性の写真がアップされていたわけですが、まぁやはり本人たちは
「自分の体はそれなりに良い体」
と思っているからこそ惜しげもなく脱げるのであって、やはり万国共通で
「女性は男性の筋肉が好きなんだろぅ??」
という共通認識があるのでしょう。かく言う僕も、昔はモテを意識して色んなことをやったものです(遠い目)
で、近年では「筋トレはもはや男性だけでなく女性も」という考えも浸透してきたので、「良い体の女性」も増えてきたように感じますが、意外とネットで検索すると「女性が好きな男性の筋肉」などの検索結果はたくさん出てくるのですが、その逆の
「男性が好きな女性の筋肉」
という検索結果がびっくりするくらい一つも出なかったので、ここはミナミさんの出番(?)でしょう。ということで、本日はこんなテーマをあくまで「プロ」目線で考えていこうという記事です。
本日の目次
□よくあるアンケート「男性の筋肉で一番好きな部位はどこですか?」
□男性が好きな女性の筋肉①腹横筋
□男性が好きな女性の筋肉②脊柱起立筋
□男性が好きな女性の筋肉③大殿筋
□男性が好きな女性の筋肉④長趾屈筋・長母趾屈筋
□男性が好きな女性の筋肉⑤小胸筋
□女性にとって大事なのはアウターよりインナー
【思いつき】プロのトレーナーが「女性がモテるために鍛えるべき筋肉」を考えてみた
「男性の筋肉で一番好きな部位はどこですか?」
ということで、物凄い雑記感がありつつも、実はこれっていうのはこれから筋トレをする、あるいは現在筋トレをしている女性にとってはとても大事なことなんじゃないかと思います。
だって、結局みんな良く思われたい(モテたい)から筋トレするわけじゃないですか。
いや、いいんですよ。全然恥ずかしがらなくて。それが一番原動力になりますし、男性も女性もいい体が魅力的なことには間違いありませんから。
じゃあ、まず検索すれば死ぬほど検索結果の出てくる「女性が好きな男性の筋肉」ですが、色んなサイトをチラ見した結果どれもランキング的にはデータが曖昧なので、上位5くらいを挙げると
□腕の筋肉
□背中の筋肉
□お腹の筋肉
□胸の筋肉
□足の筋肉
と、まぁ順当といえば順当な部位が並んでいますね。まぁただ
「〇〇の筋肉」って、どこの筋肉だよ
っていうのがプロ目線だったりするわけで、
「腕って言ったって、上腕二頭筋あたりのことを言ってるんだろうけど、実は腕橈骨筋が発達してる方が普段から見えるからモテ効果は高いだろうし、本当に腕を太く見せたいなら二頭よりも三頭筋鍛えた方が効果は大きいしetc…」
みたいなことを思うわけで、なので、あくまでこの記事は「腕」とか「お腹」とかの曖昧な表現は避けて、あくまで一つ一つの筋肉名で
「女性が鍛えるとモテる筋肉(多分)」
をプロ目線でピックアップしていきたいと思います。(ちなみに、そこに順位をつけると僕自身の好みが反映されそうなので付けません)
あと、余談ですけど、この「好きな筋肉ランキング」みたいなのって、前提として
「服を着ているか着ていないのか」
っていうのはとても大事な条件付だと思うんですよね。まぁ、今回明言はしないので、その辺はふんわり仕上げで包んでおきたいと思います。
男性が好きな女性の筋肉①腹横筋
今回思いつきで書き始めたこちらの記事ですが、僕が真っ先に思ったのがコチラの筋肉、腹横筋(ふくおうきん)でございます。
ここからは僕の主観が8割の内容ですが、別にね、女性ってお腹が割れてる必要はないと思うんですよ。お腹が出ていなければ。
で、意外と多いのがぱっと見で別に太っているように見えないのに、実は下っ腹だけ出ちゃってる系女子が多いこと多いこと。
今回の記事は各筋肉についての機能的な話だったり鍛え方を紹介する記事ではないので詳細は控えますが、腹横筋っていうのは、4層になっている腹筋群の一番最深部にあるいわゆるインナーマッスルなわけです。
インナーマッスルっていうのは多くの人が勘違いしていますが、全身のどこにでも存在するわけで、なぜか「インナーマッスル=体幹」と認識している人が多いですが、そうではありません。
基本的には骨格を支持する役目があり、お腹のインナーマッスルである腹横筋に関して言えば、「内臓」を支持する役目があります。ですので、この腹横筋が弱くなるとほぼ自動的に
内臓が支えられなくなって、下っ腹が出てくる
という状態になります。いいですか、大事なことなのでよく聞いて下さいね。
女性にとってのお腹に必要なのは、割れていることでもなければ、くびれていることでもなくて、まず一番大事なのは「出ていないこと」です。細身だと思っていた女の子が実は下っ腹だけ出ていた、というのはそのギャップ的にショックだったりします。
ちなみに、僕のスタジオのお客様は既にお分かりのことと思いますが、この筋肉の鍛え方は
「お腹を内側にへこませることでの呼気(吐く息)」
つまり、「呼吸」で鍛える筋肉ですので、「そこはノーマークだった!!!」という方は是非お腹をへこませながら思いっきり息を吐きまくってみてください。
男性が好きな女性の筋肉②脊柱起立筋
これは同意して下さる方が多いのではないでしょうか。脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)であります。
前述した「お腹」に関しては別に割れてる必要な無いと思うし、仮に割れていたとしても特にセクシーじゃない、というのが実際のところで(ミナミ調べ)、実は割れていて欲しいのはお腹よりも背中だったりします。
いや、きちんと腰椎から胸椎に沿って見える脊柱起立筋はセクシーですよ。ちょっとネットから拾ってきたので見て下さい。ほらね↓

というか、一般的に水着写真とかでキレイなお姉さんは絶対この辺りは外さないですよね。
逆に、脊柱起立筋の無い背中はこちら↓

いや、確かに細いは細いんだけど、ただ細いだけって感じ。セクシーさはないですよね。
背中は全身にとっても筋肉量の多い部分なので、代謝量向上のためにお腹よりも背筋を重点的に鍛えて欲しいものです。
こちらも既にお分かりの方も多いかと思いますが、そうですね。
脊柱の伸展と側屈
ですね。なので、家でバックエクステンションでも地道にやっていれば完璧でしょう。このへんの筋肉は結果が出やすいところなので、是非やって頂きたいところであります。(ただし腰痛には注意)
男性が好きな女性の筋肉③大殿筋
さて、出てきました。大殿筋(だいでんきん)でございます。これも言わなくても同意してくれそうですが、これはちょっと解剖図を見ておきましょうか。

ね、もう完全にケツじゃないですか。ですので、普段スタジオにいらっしゃるお客様には
「お尻を小さくしたくても、大きくしたくてもターゲットは大殿筋」
ということを指導しているわけですが、とにかくお尻の大枠の形を作ろうと思ったら大殿筋一択。で、もう一つ留意しておきたいのは、ここに関しては
骨盤の傾きとも関係
してくるから是非鍛えて欲しいところ。というのも、大殿筋が弱くなると、骨盤の後方から下に引き下げる力が弱くなるので
骨盤が前傾位
になる可能性が高くなります。骨盤が前傾すると
・反腰
・下っ腹の出っ張り
・猫背
などの原因になります。で、やはり大殿筋ときたら、必ずセットで鍛えて欲しいのがふとももの裏のいわゆるハムストリングになるわけです。
まぁとはいえ、大殿筋もハムストリングも、共通している機能というのは
股関節の伸展
なので、大体どっちかを鍛えようとすればある程度はもう片方の筋肉にも効いてくるということがあります。ちなみに、僕はお尻は大きくても小さくてもどちらでもいいんですが、まずは「垂れていないこと」がお尻の必要条件だと思います。(持論)
男性が好きな女性の筋肉④長趾屈筋・長母趾屈筋
うん、これは一般的にはマニアック。でも、実は最近の記事でもご紹介しました、はい、こちらの長趾屈筋(ちょうしくっきん)・長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)という筋肉は
足の指を曲げるための筋肉
であって、何に関与するかというと
キュッと引き締まった足首を作るためには必須と言える筋肉
であります。というのも、こちらの筋肉は、足に溜まった老廃物を運んでくれる後脛骨静脈(こうけいこつじょうみゃく)を挟む位置にあるので、この筋肉を使っていると、
「足首が浮腫む」
というようなことが起こりません。足首はね、見るんですよ。逆に言うと、足首が締まっていないと、下腿(ふくらはぎ)全体にメリハリがなくなってやはり太く見えるんですよね。
そういえば最近インスタに上げた僕の海外出張に行ってるときの画像があるんですけど、

僕は別にふくらはぎはそんなに細くないんですけど、足首は締まっているので太く見えない、というかむしろ
綺麗な足
にすら見えるという。こちらもぬかりなく鍛えるというか、意識して動かして欲しい筋肉であります。
男性が好きな女性の筋肉⑤小胸筋
で、もう一つ。はい、小胸筋(しょうきょうきん)でございます。
胸の筋肉といえば、言わずと知れた大胸筋(だいきょうきん)かと思うのですが、やはりですね
おっぱいって大事
じゃないですか。うん、大事。で、ちょっと話は変わって、最近色んなボディメイク系のコンテストってあるじゃないですか。男性はもちろん、女性も体バキバキ系の。
僕も選手を見てる側の立場なのでもちろんそれはそれでいいんですけど、あそこまで体脂肪を落とすとどうなるかって、
単純におっぱいがなくなる
これはコンテストの裏側みたいな話ですけど、あのステージに立っている人たちが、無くなってしまったおっぱいを綺麗に見せるためにどれだけパッドであったりティッシュを詰めていることか・・・
若干話がそれてきていますが、女性が鍛えるべき筋肉は「大胸筋」じゃなくて、その下にある旨のインナーマッスルの
小胸筋(しょうきょうきん)
ですよ。大胸筋なんか必死に鍛えたらおっぱいなくなっちゃいます。脂肪燃焼しちゃいますから。
これもちょっと解剖図を載せておきましょう。

分かりにくいかもしれないんですけど、この筋肉は肩甲骨から肋骨につながっている筋肉です。要はブラジャーのサスペンダー的な役割を果たすわけです。ですので、小胸筋が鍛えられれば
・バストアップ
・左右に離れたおっぱいを中央に寄せる
・ウエストのくびれ
に効果を発揮します。いいですか、よく聞いて下さいね。
男性が見ているのは、おっぱいの大きさではなく、「均整(バランス)」であります。(断言)
ですので、おっぱいの大きい小さいではなく、形の良いおっぱいこそが世の中の女性に必要なものだと、僕は思います!
女性にとって大事なのはアウターよりインナー
ということで、半分思いつき、半分悪ふざけ、くらいのテンションで書き始めた記事だったのですが、
実際に書いて見ると、「女性が好きな男性の筋肉」がアウターマッスルばっかりだったのに対して、ちょっとガチ目に「男性が好きな女性の筋肉」を考えると、
インナーマッスルの重要性
の方が浮かび上がってくるということになりました。
これは自分でも意外な結果となりましたが、やはり僕は、
女性はバキバキの身体よりもバランスの良いしなやかな体型
を目指して頂きたいと思います(願望)。
というわけでかなり今回も長くなってしまったので、今回はここまで。
ではでは。
studio kinari ミナミ
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