【出張レポート】デルマトームとコンディショニング、そしてBIG3を探求する旅

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。

本日火曜日は定休日ということもあり、たっぷり寝て、がっつり仕事に明け暮れています。東京から沖縄に移住してもう5年目くらいですが、沖縄に移住して良いことの一つは

邪魔が入らない

ということですね。何せ、こっちには友達と言える人はほとんどいないので・・・(つらたん)

で、今回はというと、先日8月24日~29日は当スタジオ恒例の県外研修出張ということで、それはもうがっつり勉強してきた次第であります。今回はその辺のことをつらつらと。

【出張レポート】デルマトームとコンディショニング、そしてBIG3を探求する旅

どうして、わざわざ県外に出張に行くの??

さて、本日もさっと書いていきましょう。僕のことを元々ご存知の方は既に承知の上かと思いますが、僕は月に一回、忙しい時期は二カ月に一回くらいのペースで国内は東京・名古屋・大阪・福岡、国外は主に東南アジア(ベトナム・香港・タイ)を中心に仕事も勉強も兼ねて出張に行っています。

比率で言うと、

仕事+勉強:遊び(飲み)=8:2

くらいの比率でしょうか。(沖縄にいるときはほとんど仕事しかしていないので・・)

先ほど、「沖縄で活動をしていていい点」を挙げましたが、逆に「沖縄にいるとデメリットに働く点」もあると僕自身は感じています。それが、

学習環境や機会の少なさ

です。

いや、勉強なんてその気になれば自分で出来るでしょ??

と思われた方、ごもっともです。ごもっともなんですけど、これが結構難しくてですね。

一口に「筋トレ」と言ってしまえばそりゃそんなに難易度は高くないんですけど、「お客様に合わせた最適な運動処方をする」という観点に立つと、筋トレ以前に土台が

整形外科

になってしまう不思議な業界で僕は活動をしています。いや、実際にこういった感覚でトレーナー活動をしている人がどれくらいいるかというと、少なくとも東京で活動していた時の周りのトレーナーはそうでしたが、沖縄だと・・・??

というのが正直な感想です。人によって全然体の状態は違うわけです。だから、

「このお客様の体はどうしてこうなっているの??」

「筋トレ以前に、どこの機能を回復させてあげないといけないの??」

みたいな発想が必要不可欠になるんですね。だから、そういう意味では勉強する分野としてはどちらかと言うと整形外科的にならざるを得ないという。その辺をがっつり何年もやってきているところが僕の強みの一つと言えるかと思います。(というか、だから単に食事制限を推し進めるトレーナーには負ける気がしないというか)

だからですね、「やろうと思えば自分で出来る」かと言うと、医学書って難しいんですよ。本当に。

それが読みこなせないかというと、それは読める。けど、当たり前のことながら体って全部つながっているじゃないですか。だから、

「こっちで勉強したことが、こないだ勉強したアレとつながって、だからこうなんだ!」

みたいなことが度々発生するわけですが、これ、自分で勉強・研究してると半端じゃない時間が必要となるわけです。

予備校と一緒ですよ。自分で独学で大学に行けないわけじゃないけど、もっと効率よく教えてくれるところがあるから、お金を払って教えてもらいに行くとゆう。

それが沖縄だと難しい。そういうことを学習できる機会がほとんどないと言っても過言じゃない。だから、わざわざ県外に行くわけです。なので、もしかしたら他のパーソナルトレーニングジムさんよりも休みが多いと思われる方もいるかもしれませんが、そこはご了承頂ければと・・・。

今回は何を学んできたの?:コンディショニング編

じゃあ、お前は今回何を学んできたのかって話になるわけですが、一言で言ってしまえば

コンディショニング

のヒントをもらいに行ったわけです。「コンディショニング」というとちょっと特殊な言葉というか、今まで聞いたことが無い人も多いかと思うのですが、簡単に言えば

「体をゼロ(正常な状態)に戻す」

ということを意味しています。そのための手技はたくさんあります。ストレッチもそうだし、最近はやりの筋膜リリース、タッピング、もう本当に手技はたくさんあります。

ただ、手技はあくまで方法論なので、それよりももう一個手前の話で

「この状態になっている人は、どこに問題があるのか?」

を特定する必要があるわけです。例えば、

□立っているときに、小指が地面についている感じがしない

□バンザイしたときに、右手と左手の上がってくるスピードが異なる

□首を右と左に捻ったときに左右差が出る

まぁ、こんな感じの状態って、どこかに問題があるわけです。左右差が出ているわけですから、そのままトレーニングしたらそのままの左右差のまま筋肉もついちゃうじゃないですか。だから、先にコンディションを整えるっているのは大事なわけです。

ただですね、当該の箇所に問題があるパターンっていうのは実際にはあまり多くないわけです。例を出せば、

腰が痛いときに腰を揉んでも大して良くならない

みたいな話で、その原因は足の指かもしれないし、膝かもしれないし、脛かもしれないし、ということで、体のつながりはキチンと理解しておかなければ治せるもんも治せないという。

で、それでいうと面白いのは、どこかの筋肉の拘縮(凝りとか)があった場合、その筋肉に対応した皮膚をいじってあげるだけで緩んだりするんですね。

オカルト的だと思いますか??

違うんですよ。こういうのは既に科学的に証明されている分野で、

皮膚分節(デルマトーム)

といいます。例えば、腰が痛いとして、ふくらはぎを押してあげると緩和されたりします。

は???お前何言ってんの????

という感じでしょうか。ちょっとこれを見て下さい↓

一般の方には謎の図かと思いますが、ふくらはぎの裏の絵を見てみると、パーツごとに

L5とかS1

とか書いてあると思います。LというのはLumberつまり腰椎のことで、SというのはSacrumつまり仙骨のことです。つまり、それぞれの皮膚の分節(パーツ)と身体の別の部分が対応しているということを意味しています。ですので、

筋肉には異常は無さそう。骨も特になし。じゃあ皮膚でもいじってみるかな。

というような考え方が成立したりするわけです。

え、お前何の仕事をしている人なの??

と思われた方。はい、僕は

人体マニア(自他ともに認める)のトレーナーです。

是非そういったトレーナーが良いという方は以後お見知りおきを・・・・。

あと、師匠のところに行ってきた:BIG3編

そんなこんなでコンディショニングばかりやってきたかと言うとそうでもなくて、出張中の二日間は僕のトレーナーとしての直接的な師匠である恵比寿にある「Master Mind」の栗原さんのところで修行して参りました。↓

東京にいたころ、トレーナーとしての基礎は全部この人から教わった、というくらいお世話なった方です。(僕も一般的には体がデカいと言われる方ですけど、栗原さんの体のデカさは異常。ちなみに自己ベストはスクワットで280kgだそうです。

トレーナーというのは、売れている人ほど「その人にしか無いもの」があるわけですが、この栗原さんという方は

「BIG3」

については右に出るものはいない、というくらいの知識と技術を持ったトレーナーさんであります。

ご本人も実際にパワーリフティングの選手(スクワット・デッドリフト・ベンチプレスの合計重量で競う競技)で、素晴らしい成績を残しているだけなく、その界隈でもとっても有名な方であります。

なので、2年ぶり??にお伺いして、少しは成長した姿を見せたかったところですが、スクワットのバーを持った瞬間から

1時間

のお説教タイム。バーを担いだだけですよ。普通は理解できないじゃないですか。でもね、結局突き詰めたら筋トレっているのは色んな分野にまたがるわけです。

バーの担ぎ方、を注意されるということは「バイオメカニズム」、つまり、どれだけ効率よく運動をするか、ということを考えられていないということなんですね。だって、担ぎの位置で重心が全く変わるわけですから。

そんなこんなでBIG3の中でもスクワットとデッドリフトだけをみっちりみちみち繰り返し指導して頂き、この分野でもまた一つ上に上がったな、という感覚があります。

最近スタジオにお越し頂いた方にも実感して頂いているところであります。本当に、四肢の位置を1cmずらすだけで信じられないくらい効果が違うので。お試しあれ。

やっぱり勉強は大事だという話

最近このテーマに関しての記事更新はあまりしなかったのですが、やっぱりトレーナーとしては勉強することが一番大事だと改めて思わされた出張となりました。

僕が常々肝に銘じていることの一つは

「学ぶことをやめたトレーナーは廃業した方がいい」

ということなのですが、沖縄にいると、本当、今自分が持っているものだけで満足しがち。これじゃああかんのですよ。

今回は色んなところにお世話になってきたので、ここには書ききれないこともたくさんあるんですが、例えば、日本初の瞑想専門スタジオ「muon」(東京新宿)さんにも行ってきました。↓

この分野も以前から目を付けてたところだったのですが、ちょっと時代が追い付いてきていないというか、「瞑想」とか「メディテーション」って聞くと、まだまだどうしても「宗教感」とごっちゃになっている人も少なくなく、日本でやるのはどうかな・・・?と思っていたらまんまと先にやられたという印象です。

もはや瞑想自体の科学的根拠はハーバード・ビジネス・レビューでも紹介されている通り、特に脳(前頭前野・海馬・偏桃体)へのポジティブな効果が認められているわけで、もうこんなのは筋肉とか運動が得意とか不得意とか関係なく誰でも出来るじゃないですか。

少なくとも、沖縄でしか体験できないものや学習出来ないものというのは、たぶんあんまりないわけで、どうしても日進月歩で進んでいくスポーツ医科学の世界で情報を獲りに行こうと思えば日本なら東京、海外ならニューヨークみたいな、中心に行く必要があるわけです。(だから、今の状態にあぐらをかいているような人は僕は認めない)

少なくとも僕自身は良くも悪くも「東京生まれ東京育ち、仕事は全国各地でやってきた」みたいな人なので、他の方よりも有利な点の一つは、トレーナーとして一般の方よりも先に獲得すべき情報をいち早くキャッチすることが出来るという点にあると考えています。

そういった自分の強みも生かしながら、沖縄という地でせっかく僕を求めてきてくれる人に対して最高のパフォーマンスを提供できるよう、今後もこの辺の手を緩めることはせず、沖縄では

ぶっちぎり一番

でい続けたいと思っています。それくらいの気持ちでやってないと、とてもやる気にならんわけです。

よーし、がんばるぞ!

という雑な終わり方の本日の記事。ではでは。

studio kinari ミナミ

次回のブログ更新は9/8(日)を予定しています。またご覧ください!

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