【すぐに実践できる】世の中で言われる「正しい姿勢」が明らかに変な件について

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。

ちょっと久々の記事更新となりましたが、それというのも、6月20~25日は東京→名古屋→大阪と出張に行っていたり、昨日30日は当スタジオのお客様がNPCJという、簡単に言えばボディービルのもう少し「キレイ目版」のような大会に選手として出場したりと、ちょっとバタバタしておりました。

ちなみに、当スタジオのお客様はこちらの大会でビキニノービス部門&オープン部門の2つの部門で3位という好成績を残されていました。(おめでとう!!)

これ、外国人選手も大勢いての大会での3位なので、かなり健闘したといえます。ちなみに当日の姿がコチラ↓

当スタジオのHPをご覧頂いている方にとっては

「いや、ここまでの体になる必要はないんだけど・・・」

と思われたかもしれませんが、何が言いたいのかと言うと、実はこちらのお客様も元々は普通の女性で、最初からこうだったわけではないんですね。誰でも努力次第でなりたい体になれる、というステキな見本を示して頂いたなと思っている次第であります。

すみません。序盤から話がだいぶ逸れたので、ここから本題に。

【すぐ実践できる】世の中で言われる「正しい姿勢」が明らかに変な件について

壁に立って、頭と背中とお尻をくっつける??

というわけで、本題に入っていきましょう。

皆さん、「良い姿勢」って何でしょう。こんなこと聞いたことないでしょうか??

「壁に背を向けて、後頭部と背中、お尻、踵を全てくっつけた状態が良い姿勢」

どうですか?一回くらい聞いたことがある人も多いのではと思います。

いや、これ、良いわけないじゃないですか。誰がこんなものがスタンダードだって広めたんですかね・・

いいですか、「見た目」が良い姿勢と「生きる」上で良い姿勢というのは違います。

この「壁に背中を付けて・・・」というような姿勢は、モデル業界から来たものと言われています。

モデル業界では、主役は人では無く、「服」です。ですから、服が如何にキレイに見えるかということを重視しなければなりません。

そのため、いわゆるモデルという職業を行う上では、このような「壁立ち」の姿勢から、なるべく体を大きく動かさない、いわゆる「モデルウォーク」が求められるわけです。

ですが、モデルを職業にしている人以外にはこんなもの全く必要がありません。むしろ、これを続けていれば、必ず体のどこかに支障がでます。

そもそも、いつから「壁」の方が偉くなったのか

そもそも、ですよ。

「壁」を基準にする、ということって非常に違和感があるわけです。

だって、壁は建造物あってのものじゃないですか。じゃあ、建造物が作られる以前の人々は一体どうしていたのかと。

当然、壁のような縦の直線を基準になどしていないわけです。

ちなみに、日本にいると中々難しいですが、グアムなどの自然が多く残っている場所に行くと、いかに自分たちが暮らしている環境に「縦」の線が多いか分かります。基本的に自然界で縦の直線というものは存在しないわけですね。

なので、しばらくこういった自然の多い地域で生活をした後に日本に帰ってくると、

「あぁ、縦の線がやたら多いな・・」

と感じることもしばしばあります(僕だけかもしれません)。

とにかくですよ。壁を基準にすることって、「変」ですよ、ということをまずは知っておいて欲しいのです。

良い姿勢とは「生理的に」良い姿勢のこと

で、ここで解剖図を見てみると↓

はい、これが解剖書に書いてある姿勢です。

「ほら!やっぱり頭と背中とお尻と踵が一直線になっているじゃないか!!」

と思われた方、少し落ち着いて下さい。

こういった解剖学書に記載されている姿勢は基本的に「解剖学的肢位(かいぼうがくてきしい)」といって、先ほど例にあげたモデルの話と一緒で、分かりやすさを重視したポジションです。

ですので、これを正しい姿勢だと勘違いしてしまう方が後を絶たないわけですね。

「生理的に正しい姿勢」の作り方

じゃあ、良い姿勢はどうやって作ればいいのかという話ですが、結局姿勢というのは前述した通り

「生きる上」で良い姿勢

である必要があるわけです。ところで、

生きるって何ですかね??

哲学的なことを話したいわけではありませんが、生きる上で大事な要素に

「呼吸」

があります。皆さんも感じたことがあるかもしれませんが、人は呼吸がしづらい環境になると不安を覚えます。

ですので、呼吸がしやすいポジションに持っていくのが、「生理的に正しい」姿勢となります。簡単ですので、是非こちらをご覧になっている方も是非やってみてください。

はい、これで完成です。とても簡単です。

実際にやってみると、壁立ちとは違い、体のどこも頑張っていないし、胸郭が開くので気道が確保されて呼吸がしやすくなっていることに気づくかと思います。

理想としては、立った状態で深呼吸が自然に出来ることです。つまり、良い姿勢というのは

「生きる気持ちが良いポジションを探す」

ということとも言えます。

本日のまとめ

本日の記事は久しぶりということもあって少し長めの記事となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

ここに書いた姿勢の作り方はとても簡単なので、是非日々の中で取り入れてみて下さい。

ちなみに、これは動物も同じで、犬も猫も、必ず四本の足で立って、顔を上げています。先ほど書いた、胸郭が開いて、気道の確保がしやすく、呼吸がしやすい、というのは動物も同じなんですね。

どちらかというと、環境の変化から元々人間が出来ていたことが出来なくなってしまっているのは人間の方かもしれません。

最後はこんな感じでそれっぽく終わらせて頂きます。

ではでは

studio kinari ミナミ