「呼吸が浅いと疲れやすくなる」をちょっと専門的に説明してみた~前編~

こんにちは!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinari(スタジオキナリ)のミナミヨシトです。

日曜日の朝、今日も国際通りは賑わっておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか??

本日は日曜日なのに24:00までご予約を頂いているということもあり、ガッツリいきましょう!!

「呼吸が浅いと疲れやすくなる」をちょっと専門的に説明してみた~前編~

普段何気なくしている「呼吸」ってなに??

さて、本日は「呼吸」に関しての記事ですが、皆さん「呼吸」ってどのように捉えているでしょうか??

たぶん、多くの人はこう聞かれても、

「酸素を取り入れるためには必要なことでしょ??」

くらいの回答ではないでしょうか。

いや、それでいいんです。全然OKです。何にも間違っていません。

本日は皆さんが当たり前に日常的に行っている呼吸を、もうちょっと知りましょう、という記事です。

そもそも「呼吸」ってなんのためにするんだろう??

結論から申し上げると、呼吸とは

糖質・脂質・たんぱく質などの材料を分解してATPを作る

ということです。

この一文を読んで、「そんなこと当たり前だろ!!」という方は本日の記事をご覧頂く必要はありません。
ページを閉じてダウンタウンのまっちゃんの出てるワイドナショーでも見ていた方がずっと有意義な時間となります。
ですが、人生で生理学や化学をあまりちゃんと勉強してこなかったという方はちょっとお勉強しましょう。

まず、「ATP」が分からないという方、実はこれに関してはちょっと前の記事「筋トレするならやっぱり「糖質オフ」はダメな理由」という記事でもご紹介していました。

もう一度こちらで説明をすると、ATPというのは正式には「アデノシン三リン酸」といいます。

これは業界では(?)「生物のエネルギーの通貨」と言われており、むしろこれがなければ人間は活動出来ないというエネルギー源そのものになります。

そもそも「分解」という言葉すらも、ちょっとあいまいに理解されがちですが、エネルギーというのは「分解されたときに放出される」ということをちょっと覚えておいて欲しいと思います。

例えば、このATPというのは

アデニンという物質に、三つのリン酸という物質がくっついた状態

なのですが、これが分解されると

リン酸が一個取れて、ADPという物質になります。

この「リン酸が取れて」という状態が分解というのですが、このときにエネルギーを発生させるわけです。

もうちょっと簡単に説明すると

・ATP:充電満タンの状態

・ADP:電池が無くなった状態

ととらえると分かりやすいかもしれません。

ですので、人間の身体の中では、ADPからATPに合成をして、またATPからADPに分解してエネルギーを作って、という繰り返しを行って活動を行っているわけです。

あれ、まずここまではついてこれていますか??

なんかよくわかんねーよ!!

という方はとりあえず「人間の活動にはATP(エネルギー)が必要(超シンプル)」ということだけ覚えておいておけば実はここの話はOKです。

で、じゃあこのATPはどこで作られてくるのかというと、それが皆さんが中学校や高校で勉強された

ミトコンドリア

という細胞内の場所になります。

ミトコンドリアというのは簡単に言えば「エネルギーを作る発電所」のことです。

このミトコンドリアでATPを作るには条件があります。それは

酸素を使うこと

これです。ミトコンドリアは酸素を使ってATPを作るんですね。

じゃあ、酸素が無いとATPは作れないかというと、実はそうでもありません。

細胞内にある液体、細胞体基質(さいぼうたいきしつ)では酸素を使わなくてもATPを作ることができます。

じゃあ、最悪呼吸をしなくても(酸素がなくても)大丈夫ってこと??

と思われた方は一見鋭いのですが、これだと酸素を使わなくても良いというメリットがありますが、作られるATPがめちゃくちゃ少ないというデメリットがあります。

つまり、不健康ということです。単純にエネルギーが少ないわけですから。

ちなみに、「酸素がない」なんていう状況がそもそもあるのか??

という鋭い質問をされた人、実はそんな状況は存在します。

一つは、例えば、100m走をダッシュしたときのような激しい運動をしたときには呼吸のスピードが間に合わず酸素を使わない方法でATPを産生する(これを「解糖系」といいますが、ややこしいので分からない方はスルーで大丈夫です)ことになりますし、そもそもミトコンドリアを持っていない細胞も身体にはあるわけです。例えば、赤血球などがそうですね。

ここまでですでに長くなってしまいましたが、ここまで読んで冒頭に書いた

糖質・脂質・たんぱく質などの材料を分解してATPを作る

ということが「呼吸」なんだな、ということをご理解頂ければナイスです。

なんと今回の記事も前編と後編に分かれるという事実

というわけで今回もすでに2000字を超えてきてしまいましたので、今回のテーマもまた前編と後編に分けて更新をしようと思います。

どうしても、一見難しそうに見えてしまうところもあるかとは思うのですが、別にそれでもいいと思っています。

簡単な内容の、ぺらっぺらの内容の記事はネットに腐るほど転がっているので、そうゆうのは別の方にやってもらえればいいのです。

僕はちょっと難しくても実際に「身体ってどんなことが起きてるの?何なの?」ということを正確に知りたい、という人が読んで頂ければと思っています。

是非またご覧頂ければと!!~後編に続く~

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