さて、そろそろ足の小指(小趾)を動かして「足」から「脚」を変えましょうか。

おはようございます!沖縄那覇のパーソナルトレーニングスタジオstudio kinariのミナミです。

本日4/26は大型連休(GW)前日ということですが、多くの仕事をされている方は今日を乗り切れば・・・!という方も多いことでしょう。が、

僕にGWはありません。

ので、お気軽に初めての人も、元々来ている方もこの機会にぐだぐた過ごすのであれば是非ご予約下さいませ。

さてさて、前回のブログではまたまた「足」が「脚」に与える影響というところで記事を更新していきましたが、本日はその続きのような内容で、特に

足の小指(小趾)

についてのお話です。

前回の記事はコチラ→何度も言うようですが「足」が崩れると「脚」は間違いなく崩れるという話

一見マニアックに見えるようですが、

が分からなければは変えられない

というのが持論で、一般の方はおろかトレーナーですら学習をしてない人が多い分野ですので、少しでも理解を深めて頂ければと思います。

さて、そろそろ足の小指(小趾)を動かして「足」から「脚」を変えましょうか。

足が崩れると全身に影響が出る

大前提として、「どうして足が変わると脚が変わるのか」という話については前回の記事をご参照頂ければと思いますが、

例えば、多くの人にありがちな「偏平足」の状態になると以下のような影響が出る可能性が高くなります。

・O脚やX脚
・お尻が出る
・下っ腹が出る
・腰痛になる
・姿勢が悪くなる

などなど、皆さんが悩んでいることそのものです。

で、足はそれだけ大事だということが言いたいわけですが、上記のような原因の多くは

「足のアーチ」

からくることがほとんどです。

最近ではご来店くださるお客様の中でも「アーチ」という言葉くらいは聞いたことがある。という方も増えてきたように思います。数年前は全く伝わらないものでしたが・・・

で、まずはこの足のアーチのおさらいから。

「足」にある「アーチ」って、一体何者??

まず、足には3つのアーチがあります。

一つ目がいわゆる「土踏まず」と呼ばれる「内側縦アーチ(ないそくたてあーち)」

二つ目が足の反対側にある「外側縦アーチ(がいそくたてあーち)」

三つ目が足の横、ちょうど足の母指球と小指球をつないだ「横アーチ(よこあーち)」

の三つです。↓

なんでこんなもんがあるのかというと、皆さんが身体の中で常に触れている部分である足というのは、一日中皆さんの体重を支えてくれています。

所説ありますが、大体一歩歩くと足には体重の1.2~1.3倍程度の負荷がかかると言われています。

例えば50kgの人が一歩歩くと少なく見積もっても足には60kg(50×1.2)の負荷がかかります。

では、一日に仮に1万歩!と言わず、沖縄であることも考慮して半分の5,000歩歩いたとしましょう。すると、

60kg×5,000=300,000kgつまり、

300トン

の負荷を足が支えてくれているという計算になります。

いや、大げさじゃなくてこんなもんです。普通に考えて、身体の一部を毎日300トンくらい負荷かけ続けてたら、身体の調子悪くなると思いません??

そういうことです。でも、多くの方が足をシカトしてモモとかお尻ばっかり鍛えます。

話は逸れましたが、これだけの負荷をモロに受けていたらそりゃあ大変なことになるわけです。そこで、足にはアーチも含めた衝撃吸収のための構造があります。

これを「トラス機構」「ウインドラス機構」というのですが、この辺は割愛しておきます。(簡単に図だけ載せておきます↓)

なので、アーチ構造が崩れると身体はどんどんおかしくなっていくわけですね。

本日のテーマは「外側縦アーチ」

で、本当は三つご紹介したいところではありますが、今回はそのうちの一つ「外側縦アーチ」についてのお話。

どのアーチも大事ではあるのですが、足の中でも小指は特に皆さん注意がいかないだろうと。

ちなみに、この外側縦アーチが崩れると、連動して他の二つ、内側縦アーチと横アーチも崩れます。

また、外側縦アーチが崩れると、横から掛けられた負荷や前から掛けられた負荷にめっぽう弱くなります。

言い方が下手で申し訳ない。「前から掛けられた負荷に弱い」というのは言い換えれば、後ろ重心に耐えるのが難しくなる、ということです。

ですので、スクワットの中にもお尻を突き出して、後方重心の姿勢を取ることでお尻やふとももの裏に効かせやすくするフォームがあるのですが、このフォームを保つのが難しくなります。

いいですか、足が崩れるとスクワットなどの全身を使う動作にまで影響が出るんですよ。

外側縦アーチのキーは「立方骨」

で、この外側縦アーチが低下しているかどうかを見分けるのは少し難しいのですが、一般的に(全然一般的ではないんだけど)外側縦アーチの低下を認められるのは足にある

立方骨(りっぽうこつ)

の低下、がポイントになります。

今この記事をご覧になっていて、可能であればご自身の足をちょっと触って欲しいのですが、足の小指から足の裏をちょっと強めに触っていくと、すこし固い部分があるのがお分かりになるでしょうか。

あ!これか!!と思われた方は残念。多分、外側縦アーチが落ちてます。

立方骨というのは正常な位置にあるとそんな簡単に触れることができません。

逆に言えば、そんなに簡単に分かっちゃった日にはほぼ確実に外側縦アーチが落ちてると思っていいかと思います。

じゃあ、この立方骨が正常な位置にあれば問題ない、ということなのですが、この説明が非常に一般向けには難解になるので超簡潔にまとめますが、

① 小趾外転筋(しょうしがいてんきん)
② 短腓骨筋(たんひこつきん)
③ 長腓骨筋(ちょうひこつきん)

という筋肉が弱っていると、立方骨が正常な位置に支えられなくなり、外側縦アーチが低下します。

もう難しい話はいいから、簡単に改善できる方法を教えなさいよ!

という声が聞こえてきそうですね。僕もそろそろ限界かと思っていました。いいでしょう。お教えします。

足の小指、自由に動かせる??

では皆さん、地面にペンとかなんでもいいのでちょうどいいサイズの何かを置いて、それを足の小指で拾ってみましょう。どうですか??

出来ないでしょう(ドヤ)

いや、誤解して頂きたくないのですが、当然出来る方もたくさんいらっしゃいます。

でも、足や脚に何かしらの悩みを抱えている方が僕の書いた記事にたどり着くので、おそらくこれをご覧になっている方は簡単にはできないかと思います。

これは、主に短小趾屈筋(たんしょうしくっきん)という筋肉の働きなのですが、どうやら多くの場合は(断言できませんが)小趾外転筋と癒合(要はくっついちゃってるということ)していることも多いので、

上記の足の小指でものを持ち上げることが出来ない、という方は立方骨を支えるための小趾外転筋も弱くなっていることが高確率で予想されるわけです(というか、癒合してようがしてまいが、屈曲できない人は外転も多分できない)

親指で何かを拾いあげることが出来る人は大勢いるかと思うのですが、小指ではできないことでしょう。

ですので、もちろん足の指のトレーニングは色々あるし、僕のスタジオに来て頂ければ足趾トレーニング用の器具もあったりするんですけど、ごちゃごちゃ言う前にまずはこの

足の小指でものを持ち上げることが出来る

というレベルまで持っていきましょう。

ちなみに、これ、しばらくやっていると出来るようになってきます。人間の身体ってそんなもんです。

少なくとも5分とか、長くても10分とかやった後に一度立ってみてください。

なんとなく「地に足がついている」という状態が感じられるのではないかと思います。

そういえば、昨日の最後の時間にいらっしゃっていた沖縄県内の某総合病院の皮膚科のドクターが、昔からO脚で悩んでいたということを前からおっしゃっていたのですが、足の指のトレーニングを少しやっただけで膝が軽くくっつくようになり、大変喜んでいました。

是非皆さまもお試しあれ。

今回は結構な長文になりましたが、次回はもう少しライトな話題をお届けします。

ではでは。

studio kinari ミナミ

ミナミヨシトが運営するstudio kinari(スタジオキナリ)に一度体験にいらっしゃいませんか?

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