「効かせる」筋トレをするには?~機能解剖学入門~

こんにちは!ミナミです。

本日火曜日は定休日ということで、早朝からスタジオ犬オレオと一緒に病院に行き、獣医さんと避妊手術の相談をしてきました。

わんこを飼ったことの無い人は

「避妊手術なんてひどい!!」

と思われるかもしれませんが、人間と同様わんこも卵巣や子宮系の病気にかかるリスクがあり、初めての生理がくるまでに避妊手術をしておくとこのリスクをかなり高い確率で軽減できるのです。

わが子のようにかわいがっているのでメスを入れるのは心苦しいですが、これも飼い主の務めと断腸の思いで御座います。。。(´;ω;`)ウゥゥ

だいぶ話が逸れましたが、本日の記事のテーマは如何にして「筋トレ」を効かせるのか、という内容です。
最近はフィットネスブームということもあり、ご自身で筋トレをしようとスポーツジムに通われたり、様々な活動をされている方々も多いのではないでしょうか。

でもその一方で、「この筋トレ本当に効いてるのかな・・・?」と思っている方も少なくないのが現状です。ですので、そういった方々に、「もう一歩踏み込んで」筋トレをするためには一体どんな知識が必要かという内容で更新をしていきます。

「効かせる」筋トレをするには?~機能解剖学入門~

それぞれの筋肉には「役割」がある

さて、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、「そもそも筋トレの仕方が分からない」という人が結構います。

ですが、この「やり方が分からない」という人は、実は「効かせる方法が分からない」と同義です。なぜか。

例えば、上腕二頭筋(じょうわんにとうきん:いわゆる力こぶの部分)の鍛え方が分からない、という人がいたとします。

これは、ダンベルを持って、肘を伸ばした状態から、肘を曲げることで上腕二頭筋を鍛えることが出来る、というのは皆さん感覚的には分かるのではないでしょうか?

じゃあ、女性特有の「ブラジャーからはみ出る脂肪を取りたい」と言ったときには主に広背筋という筋肉を鍛えようとするとします。そのとき、どうすればいいか、感覚的にでも分かるでしょうか。

分からない場合、どうやってその場所を鍛える方法を調べればいいのでしょうか??

これが分からない理由は何かというと、それぞれの筋肉が持つ「役割」を知らないからです。その役割を知識として持っていない場合、感覚的にやる以外に方法はありません。

筋肉の形・場所・役割を知るのが「機能解剖学」

というわけで今回の最大のテーマである「機能解剖学」が出てきます。

簡単に一例を出してみましょう。

先ほど上記に出した上腕二頭筋を機能解剖学的に見ると、

起始:①肩甲骨関節上結節 ②肩甲骨烏口突起
停止:橈骨粗面
働き:肘関節の屈曲・肩関節の屈曲・水平内転・前腕部の回外

となります。機能解剖に触れたことの無い人にはもはや呪文ですね。分かります。僕も最初はそうでした。

簡単に説明をすると、「起始(きし)」というのは筋肉の始まりの部分「停止(ていし)」というのは筋肉の終わりの部分。つまり、筋肉が「どこからどうつながっているのか、どんな形をしているのか」を意味することになります。
ですので、体の各部分の名称が分からないとこれだけ聞いても全然ピンと来ないかと思いますが、起始と停止に関してはなんとなく「この辺についている筋肉なんだな」という感覚でOKだと思います。

今回の記事で注目して欲しいのは「働き」の方です。

上記で

屈曲
水平内転
回外

など、一般的には一切使うことのない言葉がずらずらと並んでいますが、これらが要は体の動きを表す言葉になります。

例えば、「肘関節の屈曲」と言われたら、それは腕を下にだらんと伸ばした状態から、肘を曲げて耳に近づけていく行動です。

例えば、「前腕部の回外」と言われたら、肘を90度に曲げた状態から、手のひらを上に向ける動作のことを言います。

こういったことを体中の筋肉に関して勉強していく学問を機能解剖学といいます。

機能解剖学を筋トレに活かす

じゃあ、機能解剖学で学んだことをどうやって実際の筋トレに生かすのかいうと、単にそれぞれの筋肉が持つ役割の通りに体を動かすだけです。

上記の上腕二頭筋の例で言えば、「肘関節の屈曲(肘を曲げる)」をすればOKです。さらに負荷を強くしたければ、他の役割を組み合わせればいいのです。

肘関節の屈曲をしながら「前腕部の回外(肘を曲げていくときに手首を外側に向ける)」ということをするとさらに強く効いてきます。

なので、筋トレは皆さん感覚的にやりがちですが、実は「知識ありき」です。

自分が鍛えたい場所の鍛え方が分からなければ、その筋肉の機能解剖的な働きを見れば、すぐにどうやって鍛えればいいかが分かります。

逆に言えば、これが分からないトレーナーがトレーニングを処方すると、

「なんだかこのトレーナーのトレーニングはあまり効かないなぁ」となってしまいます。

興味があれば是非機能解剖の世界へ

実は僕がトレーナーとして技術を高めていく上で数ある学問や分野の中で一番好きなのがこの「機能解剖学」です。

体中、小さい筋肉から大きい筋肉まで、様々な筋肉がある中で、取るに足らないくらい普段を一切気にすることの無い筋肉の機能が失われるだけで人間の体は不具合を起こすし、本当に全ての筋肉が上手く協働して動いているんだなぁというのを日々のお客様とのセッションの中で常々感じています。

一見マニアックな世界に見えて実はご自身の体の一挙手一投足と密接にかかわるこの学問に一度触れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、僕のスタジオに来ると必ず一度はこのへんの話をもれなくさせて頂きますwww

ミナミヨシトが運営するstudio kinari(スタジオキナリ)に一度体験にいらっしゃいませんか?

もしあなたが「パーソナルトレーニングなんて自分には関係ないし・・」と思われていたら、それは違います。
私が運営するstudio kinariでは、

「お客様がなぜ理想の体にならないのか?」

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